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<h3>●海の研究に挑む10代の登竜門──「マリンチャレンジプログラム2025」全国大会開催 </h3>
<p>都内で「マリンチャレンジプログラム2025」の全国大会が、2026年2月23日に開催されました。このプログラムは海の生き物や水環境など、海に関わるあらゆる研究に挑戦する10代の子どもたち、学生・生徒を応援するもので、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われています。 </p>
<p>開会式で日本財団 海洋環境チーム チームリーダー 廣瀬正典さんが「これまでに399のテーマ、延べ1400人以上が発表してきた。すごい規模になってきていると思っている」と話したように、2017年から多くの若き研究者が参加する登竜門になっています。 </p>
<h3>●ウミウシの再生能力を実験・証明！小学生が提案する「がん治療」と「再生医療」の可能性 </h3>
<p>この日は、全国から選ばれた14チームが1年の研究成果を発表。9回目の開催となる今年度は、初めて小学生も参加しました。発表後「ご清聴ありがとウミウシ」と締めくくり、会場を沸かせたのは、星美小学校の6年生・浦野恵奈さんです。「1匹1匹が個性的なウミウシは、再生能力という素晴らしい力を秘めています」と発表した浦野さんは、飼っているウミウシが体の一部を捕食されても、死なずに再生したことに着目。仮説をもとにその再生能力を実験しました。コノハミドリガイとムカデミノウミウシの2種類で実験した結果、そのほとんどの個体が再生し、中には体の3分の2以上を失っても生きて再生した個体もいたそう。今後について浦野さんは「この再生を研究していくと、人や動物の医療にもつながると思う。例えば、がん。がんとウミウシの再生は、細胞が増え続けることが共通点で、ウミウシの再生は止められるけど、がんは止められません。ウミウシが再生を止める理由などがわかれば、がんも止められると私としては思っています。ほかにも、臓器なども細胞を増やせば再生できると思うので研究し続けたいです」と語っています。 </p>
<h3>●最優秀賞は「牡蠣殻×アマモ再生」──岡山県日生町の課題に挑んだ高校生 </h3>
<p>そしてこの日、最優秀賞に選ばれたのは、岡山県の倉敷天城高校のチームです。「高度経済成長期の影響により、一時期アマモ場は12haと、もとの状態の2%まで減少してしまいました。しかし、従来の方法では発芽率は低く、いまだもとの半分に至っていません」と課題を説明したように、その研究テーマは「アマモ」。アマモは、海の生き物や環境にとって重要な海草で、岡山県日生町では、激減してしまったアマモ場の再生に地域全体で取り組んでいるといいます。そこで倉敷天城高校のチームは、アマモの「発芽率」と岡山県の名産「牡蠣」に注目し研究を進めました。アマモ場の再生と、廃棄される多くの牡蠣殻という地域の課題を組み合わせて取り組んだことが高く評価され、最優秀賞が授与されました。表彰式でこみ上げる思いが溢れた代表研究者の寺本蒼空さんは「まさかこのような賞をもらえると思っていなかったので、うれしい気持ちでいっぱいです」と受賞の喜びを語りました。高校3年生の彼女たちは、今後の研究を後輩に受け継ぎたいと考えているといいます。そして、将来については「もちろんアマモにも興味はありますが、今はいろいろなことに興味があって、たくさんの問題が現代社会にあると思うので、そういうことを少しでも解決できるような大人になりたいと思います」と語っています。 </p>
<h3>●「わけのわからないこと」にチャレンジを──審査員長が語る研究活動の本質と価値 </h3>
<p>審査員長をつとめた株式会社リバネスの執行役員・武田隆太さんは、このプログラムを通して、“好き”を突き詰めていって欲しいといいます。「できる限り“わけのわからないこと”にチャレンジして欲しい。よくわからないことに仲間がいると、自分の好きから始まって世界が変わるような経験ができると思うし、それが研究という活動そのものだと思う。そこに若い時から携わるのは貴重な経験だと考えているので、そういう人たちが（これからも）もっと集まって欲しい」</p>
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<h3>●海の研究に挑む10代の登竜門──「マリンチャレンジプログラム2025」全国大会開催 </h3>
<p>都内で「マリンチャレンジプログラム2025」の全国大会が、2026年2月23日に開催されました。このプログラムは海の生き物や水環境など、海に関わるあらゆる研究に挑戦する10代の子どもたち、学生・生徒を応援するもので、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われています。 </p>
<p>開会式で日本財団 海洋環境チーム チームリーダー 廣瀬正典さんが「これまでに399のテーマ、延べ1400人以上が発表してきた。すごい規模になってきていると思っている」と話したように、2017年から多くの若き研究者が参加する登竜門になっています。 </p>
<h3>●ウミウシの再生能力を実験・証明！小学生が提案する「がん治療」と「再生医療」の可能性 </h3>
<p>この日は、全国から選ばれた14チームが1年の研究成果を発表。9回目の開催となる今年度は、初めて小学生も参加しました。発表後「ご清聴ありがとウミウシ」と締めくくり、会場を沸かせたのは、星美小学校の6年生・浦野恵奈さんです。「1匹1匹が個性的なウミウシは、再生能力という素晴らしい力を秘めています」と発表した浦野さんは、飼っているウミウシが体の一部を捕食されても、死なずに再生したことに着目。仮説をもとにその再生能力を実験しました。コノハミドリガイとムカデミノウミウシの2種類で実験した結果、そのほとんどの個体が再生し、中には体の3分の2以上を失っても生きて再生した個体もいたそう。今後について浦野さんは「この再生を研究していくと、人や動物の医療にもつながると思う。例えば、がん。がんとウミウシの再生は、細胞が増え続けることが共通点で、ウミウシの再生は止められるけど、がんは止められません。ウミウシが再生を止める理由などがわかれば、がんも止められると私としては思っています。ほかにも、臓器なども細胞を増やせば再生できると思うので研究し続けたいです」と語っています。 </p>
<h3>●最優秀賞は「牡蠣殻×アマモ再生」──岡山県日生町の課題に挑んだ高校生 </h3>
<p>そしてこの日、最優秀賞に選ばれたのは、岡山県の倉敷天城高校のチームです。「高度経済成長期の影響により、一時期アマモ場は12haと、もとの状態の2%まで減少してしまいました。しかし、従来の方法では発芽率は低く、いまだもとの半分に至っていません」と課題を説明したように、その研究テーマは「アマモ」。アマモは、海の生き物や環境にとって重要な海草で、岡山県日生町では、激減してしまったアマモ場の再生に地域全体で取り組んでいるといいます。そこで倉敷天城高校のチームは、アマモの「発芽率」と岡山県の名産「牡蠣」に注目し研究を進めました。アマモ場の再生と、廃棄される多くの牡蠣殻という地域の課題を組み合わせて取り組んだことが高く評価され、最優秀賞が授与されました。表彰式でこみ上げる思いが溢れた代表研究者の寺本蒼空さんは「まさかこのような賞をもらえると思っていなかったので、うれしい気持ちでいっぱいです」と受賞の喜びを語りました。高校3年生の彼女たちは、今後の研究を後輩に受け継ぎたいと考えているといいます。そして、将来については「もちろんアマモにも興味はありますが、今はいろいろなことに興味があって、たくさんの問題が現代社会にあると思うので、そういうことを少しでも解決できるような大人になりたいと思います」と語っています。 </p>
<h3>●「わけのわからないこと」にチャレンジを──審査員長が語る研究活動の本質と価値 </h3>
<p>審査員長をつとめた株式会社リバネスの執行役員・武田隆太さんは、このプログラムを通して、“好き”を突き詰めていって欲しいといいます。「できる限り“わけのわからないこと”にチャレンジして欲しい。よくわからないことに仲間がいると、自分の好きから始まって世界が変わるような経験ができると思うし、それが研究という活動そのものだと思う。そこに若い時から携わるのは貴重な経験だと考えているので、そういう人たちが（これからも）もっと集まって欲しい」</p>
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