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<h3>●大阪で開催された世界初の実験──「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」の挑戦 </h3>
<p>世界で初めて「泳ぐクラゲ」を3D化する実験が、大阪にあるBlooming Camp by さくらインターネットで2025年12月26日に行われました。これは日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われている「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」が実施したものです。今年5年目となるこのプロジェクトは、全国から選抜された中学生が参加。将来さまざまな分野で活躍できる人材の育成を目的に1年間、最新の3D技術とあわせ、海の生き物の学習・研究を行っています。 </p>
<h3>●水中X線撮影も体験！最新スキャナーに触れる中学生たち </h3>
<p>今回の実験は、「サテライトプロジェクト」と呼ばれる特別授業。2023年に実施されたサテライトプロジェクトの第1弾では、海岸に埋められたコククジラを掘り起こし、3Dデータ化と骨格標本づくりを行いました。第2弾のこの日は、現役の5期生とプロジェクトの卒業生の25人が参加し、さまざまな最新スキャナーを体験。世界的にも非常に珍しいという、水中にあるものでもX線撮影ができる機器では、各自が持ち寄った研究対象などをスキャン。「研究者になって水草を調べていきたい」という5期生の五十子 大（いらご だい）さんは、東京の川で採取してきた水草をスキャンしていました。2026年の春頃に行われる卒業制作でも、水草の3D化にチャレンジする予定で、「水草をどう3Dで表現すればいいのかをすごく悩んでいる」と試行錯誤を重ねています。 </p>
<h3>●透明で崩れやすいクラゲをどう記録する？最先端3D技術でチャレンジ </h3>
<p>そして、最後に「生きているクラゲ」の3D化に挑戦。クラゲの体は透明なため、一般的な光学スキャナーなどでは正確な3Dデータを取得することができません。そのほかにも、体の水分率が95%以上であること、水中から取り出すと自重で崩れてしまうことなどからスキャン自体が困難で、専門家によると標本化すら難しいそうです。そんな中、今回の実験で活用したのは、フォトグラメトリなどの写真合成技術に関連した3D生成技法で“ガウシアンスプラッティング”という技術。複数のカメラで同時にクラゲを撮影。そして、膨大な情報をAIで処理し、光の反射や色彩、透明感などを含んだ「空間自体を再現」するというもの。プロジェクトを率いる3Dクリエイターの吉本大輝さんによれば、「実験の成果は100点満点中の50点」とのことで、半身だけでしたが、クラゲの3Dデータ作成に成功しました。4期生の橋本優さんは「すごく貴重な場面に立ち会わせてもらったので、すごく楽しくて充実した1日になった」と感動していた様子。吉本さんは「50点がゴールではなく、ここからどんどん詰めていけば、より精度が高く、時間軸も含め動いている4Dのデータも今後は残していけるという印象を持った」と、今回の実験に確かな手応えを感じていました。 </p>
<p>3D研究の最前線を目の前で見届けた若者たち。この体験が彼らの成長を後押しすることでしょう。</p>
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<h3>●大阪で開催された世界初の実験──「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」の挑戦 </h3>
<p>世界で初めて「泳ぐクラゲ」を3D化する実験が、大阪にあるBlooming Camp by さくらインターネットで2025年12月26日に行われました。これは日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われている「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」が実施したものです。今年5年目となるこのプロジェクトは、全国から選抜された中学生が参加。将来さまざまな分野で活躍できる人材の育成を目的に1年間、最新の3D技術とあわせ、海の生き物の学習・研究を行っています。 </p>
<h3>●水中X線撮影も体験！最新スキャナーに触れる中学生たち </h3>
<p>今回の実験は、「サテライトプロジェクト」と呼ばれる特別授業。2023年に実施されたサテライトプロジェクトの第1弾では、海岸に埋められたコククジラを掘り起こし、3Dデータ化と骨格標本づくりを行いました。第2弾のこの日は、現役の5期生とプロジェクトの卒業生の25人が参加し、さまざまな最新スキャナーを体験。世界的にも非常に珍しいという、水中にあるものでもX線撮影ができる機器では、各自が持ち寄った研究対象などをスキャン。「研究者になって水草を調べていきたい」という5期生の五十子 大（いらご だい）さんは、東京の川で採取してきた水草をスキャンしていました。2026年の春頃に行われる卒業制作でも、水草の3D化にチャレンジする予定で、「水草をどう3Dで表現すればいいのかをすごく悩んでいる」と試行錯誤を重ねています。 </p>
<h3>●透明で崩れやすいクラゲをどう記録する？最先端3D技術でチャレンジ </h3>
<p>そして、最後に「生きているクラゲ」の3D化に挑戦。クラゲの体は透明なため、一般的な光学スキャナーなどでは正確な3Dデータを取得することができません。そのほかにも、体の水分率が95%以上であること、水中から取り出すと自重で崩れてしまうことなどからスキャン自体が困難で、専門家によると標本化すら難しいそうです。そんな中、今回の実験で活用したのは、フォトグラメトリなどの写真合成技術に関連した3D生成技法で“ガウシアンスプラッティング”という技術。複数のカメラで同時にクラゲを撮影。そして、膨大な情報をAIで処理し、光の反射や色彩、透明感などを含んだ「空間自体を再現」するというもの。プロジェクトを率いる3Dクリエイターの吉本大輝さんによれば、「実験の成果は100点満点中の50点」とのことで、半身だけでしたが、クラゲの3Dデータ作成に成功しました。4期生の橋本優さんは「すごく貴重な場面に立ち会わせてもらったので、すごく楽しくて充実した1日になった」と感動していた様子。吉本さんは「50点がゴールではなく、ここからどんどん詰めていけば、より精度が高く、時間軸も含め動いている4Dのデータも今後は残していけるという印象を持った」と、今回の実験に確かな手応えを感じていました。 </p>
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