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<p>都内で「海と灯台プロジェクト2023 成果報告会」が、2024年2月14日に開催されました。</p>
<p>灯台はいま、海の道標としてだけではなく、歴史的・文化的価値に基づく可能性が広がっています。そこで、灯台の存在意義や利活用について考え、さまざまな施策を行っているのが「海と灯台プロジェクト」です。2020年にスタートしたこのプロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われています。</p>
<p>この日は、全国11地域で行われた2023年度の調査研究や利活用事業の成果が、各灯台の利活用モデル事業担当者から報告されました。そのひとつが、新潟県の佐渡島にある「沢崎鼻（さわさきはな）灯台」です。この灯台では、地域の魅力と課題解決をテーマにした「ミッション型灯台キャンプ」を実施。この企画は、宿泊インフラを担う灯台でのキャンプと、文化継承の危機である地域資源を掛け合わせたもので、外部から参加者を募り、地域活性化と文化継承につなげていく取り組みです。第1弾として行われたのは「灯台キャンプ×沢崎まつり」。灯台のふもとでキャンプを楽しみつつ、人口減少により存続が危ぶまれる「沢崎まつり」の担い手として祭りを成功に導くことをミッションとしました。その結果は大成功となり、さど探究プロジェクトの猪俣明美さんは「ほかの地域の島民も『地域の祭りの中に外部の人が入ってくるのは先進的な取り組みだ』と驚いていたし、注目していた」といった反響を話しました。今後は、この事例を参考に横展開を考えているとのことです。</p>
<p>また、愛知県美浜町にある「野間埼（のまさき）灯台」では、一般公募から選ばれた「現代版 灯台守」の活動を紹介。美浜町に移住した「現代版 灯台守」である仙敷裕也さんと佐々木美佳さんが登壇し、キャンピングカーを活用した「灯台ビジターセンター」の設立のほか、オリジナル商品の開発、3月に実施予定の「&#8221;愛知る灯台&#8221;あいち美浜ロゲイニング」という美浜町を知ることができるイベントなど、多岐に渡る活動が発表されました。</p>
<p>そして、鳥取県にある「長尾鼻灯台」は、灯台のまち・青谷の生涯学習プログラム「AOYA TODAY」について報告。地元の小中学校・高校と連動して地域学習プログラムを開発するなど、海と灯台の学習を生かした地域活性化を展開しています。</p>
<p>これらのほかにも、「灯台ホテル」の実現に向けての調査研究結果の発表から、「灯台ナイトマーケット」や「灯台ホリデイ」といったイベントなど多種多様な事業が紹介されました。</p>
<p>灯台の新たな可能性が示された中、海と灯台プロジェクトの今後について日本財団の海野光行常務理事は「日本の灯台群を世界遺産にすること」を目標のひとつにすると発表。その第一歩として学術研究グループ「海と灯台学会」をつくる予定とのことです。海野常務理事は「日本で最初に世界遺産となった法隆寺から（日本の世界遺産の）変遷を見ていくと、海の世界遺産がない。だから、ある意味で世界遺産へのチャレンジをする。（事業者の）皆さんには、自由にこれまで通り、これまで以上に発想してもらいながら、事業を各地で展開してもらい、その結果が世界遺産につながればと思う」と話しています。</p>
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<p>都内で「海と灯台プロジェクト2023 成果報告会」が、2024年2月14日に開催されました。</p>
<p>灯台はいま、海の道標としてだけではなく、歴史的・文化的価値に基づく可能性が広がっています。そこで、灯台の存在意義や利活用について考え、さまざまな施策を行っているのが「海と灯台プロジェクト」です。2020年にスタートしたこのプロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われています。</p>
<p>この日は、全国11地域で行われた2023年度の調査研究や利活用事業の成果が、各灯台の利活用モデル事業担当者から報告されました。そのひとつが、新潟県の佐渡島にある「沢崎鼻（さわさきはな）灯台」です。この灯台では、地域の魅力と課題解決をテーマにした「ミッション型灯台キャンプ」を実施。この企画は、宿泊インフラを担う灯台でのキャンプと、文化継承の危機である地域資源を掛け合わせたもので、外部から参加者を募り、地域活性化と文化継承につなげていく取り組みです。第1弾として行われたのは「灯台キャンプ×沢崎まつり」。灯台のふもとでキャンプを楽しみつつ、人口減少により存続が危ぶまれる「沢崎まつり」の担い手として祭りを成功に導くことをミッションとしました。その結果は大成功となり、さど探究プロジェクトの猪俣明美さんは「ほかの地域の島民も『地域の祭りの中に外部の人が入ってくるのは先進的な取り組みだ』と驚いていたし、注目していた」といった反響を話しました。今後は、この事例を参考に横展開を考えているとのことです。</p>
<p>また、愛知県美浜町にある「野間埼（のまさき）灯台」では、一般公募から選ばれた「現代版 灯台守」の活動を紹介。美浜町に移住した「現代版 灯台守」である仙敷裕也さんと佐々木美佳さんが登壇し、キャンピングカーを活用した「灯台ビジターセンター」の設立のほか、オリジナル商品の開発、3月に実施予定の「&#8221;愛知る灯台&#8221;あいち美浜ロゲイニング」という美浜町を知ることができるイベントなど、多岐に渡る活動が発表されました。</p>
<p>そして、鳥取県にある「長尾鼻灯台」は、灯台のまち・青谷の生涯学習プログラム「AOYA TODAY」について報告。地元の小中学校・高校と連動して地域学習プログラムを開発するなど、海と灯台の学習を生かした地域活性化を展開しています。</p>
<p>これらのほかにも、「灯台ホテル」の実現に向けての調査研究結果の発表から、「灯台ナイトマーケット」や「灯台ホリデイ」といったイベントなど多種多様な事業が紹介されました。</p>
<p>灯台の新たな可能性が示された中、海と灯台プロジェクトの今後について日本財団の海野光行常務理事は「日本の灯台群を世界遺産にすること」を目標のひとつにすると発表。その第一歩として学術研究グループ「海と灯台学会」をつくる予定とのことです。海野常務理事は「日本で最初に世界遺産となった法隆寺から（日本の世界遺産の）変遷を見ていくと、海の世界遺産がない。だから、ある意味で世界遺産へのチャレンジをする。（事業者の）皆さんには、自由にこれまで通り、これまで以上に発想してもらいながら、事業を各地で展開してもらい、その結果が世界遺産につながればと思う」と話しています。</p>
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