


<div class="video"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/5WmGINitX3Q" frameborder="0" gesture="media" allow="encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div>
<p>水族館は日本全国に100カ所以上もあり、国土面積あたりの数にすると世界一とも言われています。各地の水族館では展示以外にも重要なお仕事が。それが飼育・研究です。</p>
<p>和歌山県にある串本海中公園。<br />
この公園は、1970年に日本で最初の海中公園として指定された歴史あるスポットで、海中展望塔や水族館などがあり、実は日本一や日本初がいくつもあります。そのひとつが、水族館で飼育されている「サンゴ」。開館した50年以上前から飼育されている「ウミバラ」は、日本の水族館にあるものとしては、日本一の長寿サンゴとなります。そして、もうひとつが、アカウミガメの人工繁殖です。日本の水族館で最初に手掛けたそうで、卵を孵化させて海に放流しています。今後について、串本海中公園の森美枝館長は「野生のウミガメは数が減っている。研究もまだまだ進んでいないので、これからも繁殖の研究を続けて、ウミガメの生態の解明や資源回復の研究に取り組んでいきたい」と意欲的です。</p>
<p>さらに、日本一を持つ水族館は山形県にもあります。それが、通称「クラゲ水族館」と呼ばれている「鶴岡市立加茂水族館」です。この水族館では、クラゲを約80種類も展示。その種類数は日本一どころか世界最大規模となっていて、2012年にはギネス世界記録にも認定されたほどです。そのクラゲのほとんどが加茂水族館で生まれたもので、繁殖を積極的に実施。中でも、いま力を入れているのが、泳ぐ時に虹色に輝く「ウリクラゲ」です。飼育課の池田周平さんは「ほかの水族館や研究者の間でも繁殖が難しいとされ、ほかの水族館では行われていないので力を入れている」とその貴重性を語っています。世界でも難しいとされるウリクラゲの繁殖。その理由はエサだそうで、「カブトクラゲの仲間しか食べない。そのためウリクラゲの繁殖を行うには、カブトクラゲの繁殖を大量にしないといけないので、そこが難しい」と池田さんは言います。実はカブトクラゲの繁殖も難しいそうですが、研究の結果、安定した繁殖方法を確立しました。池田さんは繁殖への取り組みについて「水族館は、野生個体をとってくるだけではなくて、色んな個体を繁殖して展示することに意味があると考えている。ウリクラゲ、カブトクラゲの繁殖が難しいからと諦めるのではなく、チャレンジして繁殖に力を入れている」とその意義を語っています。</p>
<p>素材提供：日本財団「海と日本プロジェクトin和歌山県」　「海と日本プロジェクトin山形」<br />
協力：テレビ和歌山　テレビユー山形</p>
<div class="video"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/5WmGINitX3Q" frameborder="0" gesture="media" allow="encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div>
<p>水族館は日本全国に100カ所以上もあり、国土面積あたりの数にすると世界一とも言われています。各地の水族館では展示以外にも重要なお仕事が。それが飼育・研究です。</p>
<p>和歌山県にある串本海中公園。<br />
この公園は、1970年に日本で最初の海中公園として指定された歴史あるスポットで、海中展望塔や水族館などがあり、実は日本一や日本初がいくつもあります。そのひとつが、水族館で飼育されている「サンゴ」。開館した50年以上前から飼育されている「ウミバラ」は、日本の水族館にあるものとしては、日本一の長寿サンゴとなります。そして、もうひとつが、アカウミガメの人工繁殖です。日本の水族館で最初に手掛けたそうで、卵を孵化させて海に放流しています。今後について、串本海中公園の森美枝館長は「野生のウミガメは数が減っている。研究もまだまだ進んでいないので、これからも繁殖の研究を続けて、ウミガメの生態の解明や資源回復の研究に取り組んでいきたい」と意欲的です。</p>
<p>さらに、日本一を持つ水族館は山形県にもあります。それが、通称「クラゲ水族館」と呼ばれている「鶴岡市立加茂水族館」です。この水族館では、クラゲを約80種類も展示。その種類数は日本一どころか世界最大規模となっていて、2012年にはギネス世界記録にも認定されたほどです。そのクラゲのほとんどが加茂水族館で生まれたもので、繁殖を積極的に実施。中でも、いま力を入れているのが、泳ぐ時に虹色に輝く「ウリクラゲ」です。飼育課の池田周平さんは「ほかの水族館や研究者の間でも繁殖が難しいとされ、ほかの水族館では行われていないので力を入れている」とその貴重性を語っています。世界でも難しいとされるウリクラゲの繁殖。その理由はエサだそうで、「カブトクラゲの仲間しか食べない。そのためウリクラゲの繁殖を行うには、カブトクラゲの繁殖を大量にしないといけないので、そこが難しい」と池田さんは言います。実はカブトクラゲの繁殖も難しいそうですが、研究の結果、安定した繁殖方法を確立しました。池田さんは繁殖への取り組みについて「水族館は、野生個体をとってくるだけではなくて、色んな個体を繁殖して展示することに意味があると考えている。ウリクラゲ、カブトクラゲの繁殖が難しいからと諦めるのではなく、チャレンジして繁殖に力を入れている」とその意義を語っています。</p>
<p>素材提供：日本財団「海と日本プロジェクトin和歌山県」　「海と日本プロジェクトin山形」<br />
協力：テレビ和歌山　テレビユー山形</p>
{"id":1688,"date":"2024-02-11T07:00:56","date_gmt":"2024-02-10T22:00:56","guid":{"rendered":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/?p=1688"},"modified":"2024-02-01T17:02:19","modified_gmt":"2024-02-01T08:02:19","slug":"%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%b8%80%e3%82%84%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%88%9d%e3%81%a0%e3%82%89%e3%81%91%ef%bc%81%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%b2%e3%83%bb%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%82%b4%e3%83%bb%e3%82%a6%e3%83%9f%e3%82%ac","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/?p=1688","title":{"rendered":"\u65e5\u672c\u4e00\u3084\u65e5\u672c\u521d\u3060\u3089\u3051\uff01\u30af\u30e9\u30b2\u30fb\u30b5\u30f3\u30b4\u30fb\u30a6\u30df\u30ac\u30e1\u3067\u65e5\u672c\u304c\u8a87\u308b\u30b9\u30b4\u30a4\u6c34\u65cf\u9928\uff5e\u6c34\u65cf\u9928\u306e\u304a\u4ed5\u4e8b\uff20\u5c71\u5f62\u30fb\u548c\u6b4c\u5c71\uff5e"},"content":{"rendered":"","protected":false},"excerpt":{"rendered":"","protected":false},"author":1,"featured_media":1679,"comment_status":"closed","ping_status":"closed","sticky":false,"template":"","format":"standard","meta":{"footnotes":""},"categories":[31],"tags":[],"_links":{"self":[{"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/1688"}],"collection":[{"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts"}],"about":[{"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/types\/post"}],"author":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/users\/1"}],"replies":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fcomments&post=1688"}],"version-history":[{"count":2,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/1688\/revisions"}],"predecessor-version":[{"id":1692,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/1688\/revisions\/1692"}],"wp:featuredmedia":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/media\/1679"}],"wp:attachment":[{"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fmedia&parent=1688"}],"wp:term":[{"taxonomy":"category","embeddable":true,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fcategories&post=1688"},{"taxonomy":"post_tag","embeddable":true,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Ftags&post=1688"}],"curies":[{"name":"wp","href":"https:\/\/api.w.org\/{rel}","templated":true}]}}