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<p>東京タワーの近くにある機械振興会館で「第3回 海洋インフォグラフィックコンテスト」が、2023年8月19日に行われました。このコンテストは、小学生が作成した海の自由研究レポートを全国から募集。選抜された20人が美術専門学生とタッグを組み、レポートをわかりやすく視覚化したインフォグラフィックをつくるというもので、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施されました。 </p>
<p>7月から打ち合わせを重ね、作品をつくり上げてきた児童たちと美術学生。この日はコンテストの本番。その作品について、タッグを組んだ2人が想いを乗せてプレゼンしました。その結果、10組が表彰。その内の1組が田中夢乃さんと矢野杏奈さんです。「海洋気象観測船は、さまざまな機械を使って、海水温や海洋汚染などの観測をします。2021年の軽石漂着もいち早く発見しました。そのため『動く海の情報屋さん』と呼べると思います」と、お揃いの帽子を被って発表した2人は、「海洋気象観測船がつなぐ海と私たちの暮らし」をテーマ作成。台本を一切見ずにプレゼンした小学2年生の田中さんは「気象科学館だったり、国立科学博物館の海展に行ったりといっぱい勉強して、100回ぐらい発表の練習をしました」と話します。矢野さんは「1枚のポスターとしてのバランスや色など、色々と工夫しました。特にまとめの部分は、どれぐらいの大きさでイラストを配置して、どういう形で最後に矢印を持っていくかを最終日まで話し合って決めました」と振り返っています。 </p>
<p>そして、最優秀賞に選ばれたのは、石野立翔くんと中山慎吾さんのチームです。石野くんがつくったサメの骨の標本つき帽子を被って発表した2人は、「サメ食文化を守りたい～利用するサメと守るサメを区別しよう～」をテーマに作成。石野くんは、サメ食文化を取り上げた理由のひとつとして「いま香港では、サメに関する取り締まりを強化しています。政府が呼びかけ、香港中のホテルやレストランからフカヒレのメニューが消えているのが現状です。中国4000年の歴史がある食文化を無くしていいのか、ノーシャークだけでサメが守れるのかと疑問に思いました」と話します。そして、中山さんもまた、サメやエイの絶滅危惧種が増えていくという題材を研究したそうで、同じものを感じ、石野くんとタッグを組もうと思ったとのこと。受賞後、石野くんは「慎吾さんが選んでくれていなかったら、受賞できなかったと思います。本当にありがとうございます」とお礼を言い、中山さんは「お互い大人になって、また同じ仕事ができたらいいなと思います」と語りました。 </p>
<p>そのほかにも「未利用魚」や「着衣水泳」、「カーボンニュートラル」に至るまで、多種多様な海の活動や問題をテーマに、インフォグラフィック化した作品が披露されました。その作品をつくった彼らについて、審査委員長を務めた日本財団の海野光行常務理事は「このコンテストに参加したことで、今後、海を専門にしてもしなくとも、“海ごころ”が彼らの頭の片隅にあると思う。将来、また出会った時には、その海ごころを引き出して、何か海のために動こうと繋がっていければ嬉しい」と期待を述べました。 </p>
<p>今回インフォグラフィック化した20のポスターは、今後、羽田空港に展示される予定です。</p>
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<p>7月から打ち合わせを重ね、作品をつくり上げてきた児童たちと美術学生。この日はコンテストの本番。その作品について、タッグを組んだ2人が想いを乗せてプレゼンしました。その結果、10組が表彰。その内の1組が田中夢乃さんと矢野杏奈さんです。「海洋気象観測船は、さまざまな機械を使って、海水温や海洋汚染などの観測をします。2021年の軽石漂着もいち早く発見しました。そのため『動く海の情報屋さん』と呼べると思います」と、お揃いの帽子を被って発表した2人は、「海洋気象観測船がつなぐ海と私たちの暮らし」をテーマ作成。台本を一切見ずにプレゼンした小学2年生の田中さんは「気象科学館だったり、国立科学博物館の海展に行ったりといっぱい勉強して、100回ぐらい発表の練習をしました」と話します。矢野さんは「1枚のポスターとしてのバランスや色など、色々と工夫しました。特にまとめの部分は、どれぐらいの大きさでイラストを配置して、どういう形で最後に矢印を持っていくかを最終日まで話し合って決めました」と振り返っています。 </p>
<p>そして、最優秀賞に選ばれたのは、石野立翔くんと中山慎吾さんのチームです。石野くんがつくったサメの骨の標本つき帽子を被って発表した2人は、「サメ食文化を守りたい～利用するサメと守るサメを区別しよう～」をテーマに作成。石野くんは、サメ食文化を取り上げた理由のひとつとして「いま香港では、サメに関する取り締まりを強化しています。政府が呼びかけ、香港中のホテルやレストランからフカヒレのメニューが消えているのが現状です。中国4000年の歴史がある食文化を無くしていいのか、ノーシャークだけでサメが守れるのかと疑問に思いました」と話します。そして、中山さんもまた、サメやエイの絶滅危惧種が増えていくという題材を研究したそうで、同じものを感じ、石野くんとタッグを組もうと思ったとのこと。受賞後、石野くんは「慎吾さんが選んでくれていなかったら、受賞できなかったと思います。本当にありがとうございます」とお礼を言い、中山さんは「お互い大人になって、また同じ仕事ができたらいいなと思います」と語りました。 </p>
<p>そのほかにも「未利用魚」や「着衣水泳」、「カーボンニュートラル」に至るまで、多種多様な海の活動や問題をテーマに、インフォグラフィック化した作品が披露されました。その作品をつくった彼らについて、審査委員長を務めた日本財団の海野光行常務理事は「このコンテストに参加したことで、今後、海を専門にしてもしなくとも、“海ごころ”が彼らの頭の片隅にあると思う。将来、また出会った時には、その海ごころを引き出して、何か海のために動こうと繋がっていければ嬉しい」と期待を述べました。 </p>
<p>今回インフォグラフィック化した20のポスターは、今後、羽田空港に展示される予定です。</p>
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