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<p>「マリンチャレンジプログラム2022全国大会〜海と日本PROJECT〜」が、2023年3月5日に都内で行われました。このプログラムは、日本財団と株式会社リバネスとJASTO（一般社団法人 日本先端科学技術教育人材研究開発機構）が2017年から毎年実施。海・水環境に関わるあらゆる研究をする中高生を応援するもので、研究資金助成や研究アドバイザーによるサポートが行われています。 </p>
<p>この日は、地方大会から選抜された15チームが集結。藻を利用した新たな繊維の開発、腹ビレに特徴を持つウキゴリという魚の生息域の調査・研究、海岸浸食の対策として効果的な人工リーフの検証など、研究してきた1年間の集大成を発表しました。その結果、6チームが入賞。そのひとつが愛媛大学附属属高校による研究「瀬戸内海から始める海洋プラスチック問題の解決」です。代表研究者の村上陽向さんがプレゼンの冒頭で「農業の授業で、徐放性肥料カプセルが海洋汚染に影響していると初めて知りました」と、研究をはじめたキッカケとなった陸から海に流れる農業プラスチックごみの調査や、海で分解されるプラスチックの開発などを行いました。村上さんは受賞にあたって「全国の場で、お世話になった人がいる場で発表して、賞をもらえたことが嬉しかったです。また、瀬戸内海について知ってもらえたという実感があったので、達成感もありました」と語っています。 </p>
<p>そして、最優秀賞に選ばれたのが、埼玉県・栄東高等学校の辻本新さんによる研究「マルスズキの個体による耳石の形状パターンの相違をもたらす原因の考察」です。辻本さんは、2歳の頃からの趣味の釣りで、マルスズキという魚をサンプリングし、体長などのデータを採取していたそう。すると、平衡感覚を司る器官で年齢がわかる耳石に、切れ目があるものとないものがあることを発見。その発生要因を研究しました。「地理情報分析支援システム 『MANDARA』を使用し、地図を生成してみると、切れ込みありが多い場所と切れ込みなしが多い場所が偏っているように見えます。このように区切りをつけて俯瞰すると、ひとつ新たな分析項目が浮かんできます。それが外洋に面しているか否かです」と発表したように、採取地点ひとつとっても、丁寧に仮説を考察・検証し、それを説明。その丁寧さが評価され、最優秀賞につながったそうです。辻本さんは「素晴らしい賞を頂いて、1年間がんばってきた甲斐があったなと報われた気持ちです。また、本物の研究者に助力をしてもらったりしたことで、研究を研究らしく進めていくことができた。そういったアドバイスや経験が学びになり、本当に良い1年でした」と振り返っています。審査員のひとりである日本財団 海洋事業部の中嶋竜生部長は「高校生たちの海に関する着眼点が非常に素晴らしく、大きな可能性を感じました。また、研究分野も多岐に渡っていました。こういった高校生たちが一堂に会するのは、横のつながりを広げられるので非常にいい大会になったと思います」と総括しています。 </p>
<p>マリンチャレンジプログラムは2023年も実施。将来、プログラムに参加した中高生が新たな海の未来をつくり出すかもしれません。</p>
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<p>「マリンチャレンジプログラム2022全国大会〜海と日本PROJECT〜」が、2023年3月5日に都内で行われました。このプログラムは、日本財団と株式会社リバネスとJASTO（一般社団法人 日本先端科学技術教育人材研究開発機構）が2017年から毎年実施。海・水環境に関わるあらゆる研究をする中高生を応援するもので、研究資金助成や研究アドバイザーによるサポートが行われています。 </p>
<p>この日は、地方大会から選抜された15チームが集結。藻を利用した新たな繊維の開発、腹ビレに特徴を持つウキゴリという魚の生息域の調査・研究、海岸浸食の対策として効果的な人工リーフの検証など、研究してきた1年間の集大成を発表しました。その結果、6チームが入賞。そのひとつが愛媛大学附属属高校による研究「瀬戸内海から始める海洋プラスチック問題の解決」です。代表研究者の村上陽向さんがプレゼンの冒頭で「農業の授業で、徐放性肥料カプセルが海洋汚染に影響していると初めて知りました」と、研究をはじめたキッカケとなった陸から海に流れる農業プラスチックごみの調査や、海で分解されるプラスチックの開発などを行いました。村上さんは受賞にあたって「全国の場で、お世話になった人がいる場で発表して、賞をもらえたことが嬉しかったです。また、瀬戸内海について知ってもらえたという実感があったので、達成感もありました」と語っています。 </p>
<p>そして、最優秀賞に選ばれたのが、埼玉県・栄東高等学校の辻本新さんによる研究「マルスズキの個体による耳石の形状パターンの相違をもたらす原因の考察」です。辻本さんは、2歳の頃からの趣味の釣りで、マルスズキという魚をサンプリングし、体長などのデータを採取していたそう。すると、平衡感覚を司る器官で年齢がわかる耳石に、切れ目があるものとないものがあることを発見。その発生要因を研究しました。「地理情報分析支援システム 『MANDARA』を使用し、地図を生成してみると、切れ込みありが多い場所と切れ込みなしが多い場所が偏っているように見えます。このように区切りをつけて俯瞰すると、ひとつ新たな分析項目が浮かんできます。それが外洋に面しているか否かです」と発表したように、採取地点ひとつとっても、丁寧に仮説を考察・検証し、それを説明。その丁寧さが評価され、最優秀賞につながったそうです。辻本さんは「素晴らしい賞を頂いて、1年間がんばってきた甲斐があったなと報われた気持ちです。また、本物の研究者に助力をしてもらったりしたことで、研究を研究らしく進めていくことができた。そういったアドバイスや経験が学びになり、本当に良い1年でした」と振り返っています。審査員のひとりである日本財団 海洋事業部の中嶋竜生部長は「高校生たちの海に関する着眼点が非常に素晴らしく、大きな可能性を感じました。また、研究分野も多岐に渡っていました。こういった高校生たちが一堂に会するのは、横のつながりを広げられるので非常にいい大会になったと思います」と総括しています。 </p>
<p>マリンチャレンジプログラムは2023年も実施。将来、プログラムに参加した中高生が新たな海の未来をつくり出すかもしれません。</p>
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