


<div class="video"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/J16gYKkcDSc" frameborder="0" gesture="media" allow="encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div>
<p>「マリンチャレンジプログラム2020全国大会～海と日本PROJECT～」が、2021年3月7日に行われました。マリンチャレンジプログラムは、「海と日本プロジェクト」の一環として、日本財団とJASTO（一般社団法人 日本先端科学技術教育人材研究開発機構）と株式会社リバネスが2017年から毎年実施。海洋分野での課題を見つけ、人と海との未来を創り出す仲間づくりのため、海・水産分野・水環境に関わるあらゆる研究をする中高生を応援するもので、研究資金助成や研究アドバイザーによるサポートが行われています。 </p>
<p>2020年度は全国から計40チームが採択され、この日は、地方大会を勝ち抜いた15チームによる全国大会がオンラインで開催されました。クラゲの大量発生を抑止するための研究や、藻類を利用して福島県の汚染水処理を目指す研究、学校の実験で扱えるようにウニの一種であるハスノハカシパンの飼育を行うなど、学生たちは1年間の研究の集大成をプレゼンしました。 </p>
<p>今大会で表彰されたのは5つで、その1つが、日本財団賞に選ばれた岡山学芸館高等学校の「牡蠣殻を用いて干潟の生物多様性を回復する手法の確立に向けて」という研究です。「干潟は海の環境にとって重要な役割を担っていることを知り、生物多様性を向上させる方法を探りたいと考えた」というきっかけから、岡山県日生町（ひなせちょう）の特産品の1つである牡蠣を利用した研究を実施。米子湾の干潟に牡蠣の殻を設置し、生物量の回復と調査を行いました。受賞理由について、審査員のひとりである日本財団の常務理事・海野光行さんは「総合的な海洋管理で世界的にも有名な日生町というフィールドで研究活動していることを評価した。さらに、日生町では、日本財団の事業である海洋教育の拠点をつくる『渚の交番』プロジェクトの一環として、『ひなせうみラボ』を設置する。この事業にも関わってもらいたいという期待も込めて日本財団賞とした」と話します。岡山学芸館高等学校は「産業廃棄物の再利用として牡蠣殻を使い、干潟での生物多様性の向上のデータをとり、他の干潟でこのデータを利用して、環境アセスメントに役立てればと思っている」と今後の目標について語りました。 </p>
<p>そして、最優秀賞に選ばれたのが、宮崎県立宮崎北高等学校による「ハクセンシオマネキのウェービング 画像解析と信号処理による分類」です。カニの一種であるハクセンシオマネキが、求愛の際にハサミを振る「ウェービング」について、なんと画像解析プラグラムを自作し、研究を行いました。審査員長の株式会社リバネス 教育開発事業部の部長・西山哲史さんは「今までは目視だったように、海の生き物の行動や生態はどうデータ化していくかが難しい。画像解析プラグラムを使ったことで、他の学校の手本となるような研究だった点を評価した」と受賞理由について話しています。宮崎県立宮崎北高等学校は、今後の目標について「ハクセンシオマネキの研究を続けていきたい。また、他の動物でも画像解析を使って様々な研究をしたい」と語りました。 </p>
<p>今後のマリンチャレンジプログラムについて、海野さんは「今回でマリンチャレンジプログラムは4回目となり、このプログラムを卒業した人達も増えている。その人達が今度は、応募してきた中高生をサポートする側となり、研究を支援していた。こういった形で層を厚くしていき、ネットワークも増やしていきたい」と、さらなる強化に意欲を燃やしています。2021年度のマリンチャレンジプログラムは、すでに動き出していて、2022年3月に全国大会が行われる予定です。</p>
<div class="video"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/J16gYKkcDSc" frameborder="0" gesture="media" allow="encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div>
<p>「マリンチャレンジプログラム2020全国大会～海と日本PROJECT～」が、2021年3月7日に行われました。マリンチャレンジプログラムは、「海と日本プロジェクト」の一環として、日本財団とJASTO（一般社団法人 日本先端科学技術教育人材研究開発機構）と株式会社リバネスが2017年から毎年実施。海洋分野での課題を見つけ、人と海との未来を創り出す仲間づくりのため、海・水産分野・水環境に関わるあらゆる研究をする中高生を応援するもので、研究資金助成や研究アドバイザーによるサポートが行われています。 </p>
<p>2020年度は全国から計40チームが採択され、この日は、地方大会を勝ち抜いた15チームによる全国大会がオンラインで開催されました。クラゲの大量発生を抑止するための研究や、藻類を利用して福島県の汚染水処理を目指す研究、学校の実験で扱えるようにウニの一種であるハスノハカシパンの飼育を行うなど、学生たちは1年間の研究の集大成をプレゼンしました。 </p>
<p>今大会で表彰されたのは5つで、その1つが、日本財団賞に選ばれた岡山学芸館高等学校の「牡蠣殻を用いて干潟の生物多様性を回復する手法の確立に向けて」という研究です。「干潟は海の環境にとって重要な役割を担っていることを知り、生物多様性を向上させる方法を探りたいと考えた」というきっかけから、岡山県日生町（ひなせちょう）の特産品の1つである牡蠣を利用した研究を実施。米子湾の干潟に牡蠣の殻を設置し、生物量の回復と調査を行いました。受賞理由について、審査員のひとりである日本財団の常務理事・海野光行さんは「総合的な海洋管理で世界的にも有名な日生町というフィールドで研究活動していることを評価した。さらに、日生町では、日本財団の事業である海洋教育の拠点をつくる『渚の交番』プロジェクトの一環として、『ひなせうみラボ』を設置する。この事業にも関わってもらいたいという期待も込めて日本財団賞とした」と話します。岡山学芸館高等学校は「産業廃棄物の再利用として牡蠣殻を使い、干潟での生物多様性の向上のデータをとり、他の干潟でこのデータを利用して、環境アセスメントに役立てればと思っている」と今後の目標について語りました。 </p>
<p>そして、最優秀賞に選ばれたのが、宮崎県立宮崎北高等学校による「ハクセンシオマネキのウェービング 画像解析と信号処理による分類」です。カニの一種であるハクセンシオマネキが、求愛の際にハサミを振る「ウェービング」について、なんと画像解析プラグラムを自作し、研究を行いました。審査員長の株式会社リバネス 教育開発事業部の部長・西山哲史さんは「今までは目視だったように、海の生き物の行動や生態はどうデータ化していくかが難しい。画像解析プラグラムを使ったことで、他の学校の手本となるような研究だった点を評価した」と受賞理由について話しています。宮崎県立宮崎北高等学校は、今後の目標について「ハクセンシオマネキの研究を続けていきたい。また、他の動物でも画像解析を使って様々な研究をしたい」と語りました。 </p>
<p>今後のマリンチャレンジプログラムについて、海野さんは「今回でマリンチャレンジプログラムは4回目となり、このプログラムを卒業した人達も増えている。その人達が今度は、応募してきた中高生をサポートする側となり、研究を支援していた。こういった形で層を厚くしていき、ネットワークも増やしていきたい」と、さらなる強化に意欲を燃やしています。2021年度のマリンチャレンジプログラムは、すでに動き出していて、2022年3月に全国大会が行われる予定です。</p>
{"id":1257,"date":"2021-04-12T12:15:32","date_gmt":"2021-04-12T03:15:32","guid":{"rendered":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/?p=1257"},"modified":"2021-04-12T12:15:32","modified_gmt":"2021-04-12T03:15:32","slug":"%e6%b5%b7%e3%82%92%e5%ae%88%e3%82%8b%e5%8d%b5%e3%81%9f%e3%81%a1%e3%81%ae%e5%85%a8%e5%9b%bd%e5%a4%a7%e4%bc%9a%ef%bd%9e%e3%83%9e%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%97","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/?p=1257","title":{"rendered":"\u6d77\u3092\u5b88\u308b\u5375\u305f\u3061\u306e\u5168\u56fd\u5927\u4f1a\uff5e\u30de\u30ea\u30f3\u30c1\u30e3\u30ec\u30f3\u30b8\u30d7\u30ed\u30b0\u30e9\u30e02020\uff5e"},"content":{"rendered":"","protected":false},"excerpt":{"rendered":"","protected":false},"author":1,"featured_media":1258,"comment_status":"closed","ping_status":"closed","sticky":false,"template":"","format":"standard","meta":{"footnotes":""},"categories":[31],"tags":[],"_links":{"self":[{"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/1257"}],"collection":[{"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts"}],"about":[{"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/types\/post"}],"author":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/users\/1"}],"replies":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fcomments&post=1257"}],"version-history":[{"count":1,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/1257\/revisions"}],"predecessor-version":[{"id":1259,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/1257\/revisions\/1259"}],"wp:featuredmedia":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/media\/1258"}],"wp:attachment":[{"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fmedia&parent=1257"}],"wp:term":[{"taxonomy":"category","embeddable":true,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fcategories&post=1257"},{"taxonomy":"post_tag","embeddable":true,"href":"https:\/\/www.social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Ftags&post=1257"}],"curies":[{"name":"wp","href":"https:\/\/api.w.org\/{rel}","templated":true}]}}